週刊誌レベルの内容ではあるが、この時期にこれだけの分量で書けるスピードはある意味立派。
静岡タリウム事件とか神戸の事件とか、若年犯罪に憧れを抱き続ける層というのは一定数おり、その一部は抑制がきかずに実行にいたってしまう。報道のあり方なども問題はあるのだろうけど、ネット時代にはもはや臭いものに蓋というわけにもいかない。
名古屋の事件も「日常を失わずに殺人を楽しめること」を目指していたそうで、高校生の頃からタリウムを持っていることを自慢していたり、そもそも犯罪を隠蔽しようという意図は全くない。快楽殺人ではあっても連続殺人にはなりにくいのが救いか
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2015年10月31日
- 読了日 : 2015年10月31日
- 本棚登録日 : 2015年10月31日
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