ストラテジストにさよならを (ゲーテビジネス新書)

著者 :
  • 幻冬舎 (2011年12月24日発売)
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本棚登録 : 181
感想 : 25
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薄い本で内容もそれなり。
うなづけるのは以下の二点ぐらいだった。

・個人投資家が勝てる根拠としては長期の視点に立った投資ができるというところにあるが、buy&holdと称してほったらかしでいるだけではダメ。実際、Topixがこんなありさまのここ10年間に限ってみても、48%の銘柄はプラスのリターンとなっている。大事なのは、予想に反して下がってしまった、期待を裏切ったものをきちんと切っていくというロスカットを行い、プラスのものを残していくこと

・逆張りとは、意図してやるものではなく、こちらがブレずにいるとマーケットの方がブレて結果的に逆張りになる

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 株式投資
感想投稿日 : 2012年4月16日
読了日 : 2012年4月16日
本棚登録日 : 2012年4月16日

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