立川談志が「落語とは何か?」を自ら問い詰めつつ、考え、演出し、演じた噺の数々を紹介する一冊。サラリと聞き逃してしまうような細かな演出の背景に、実は深い落語への想いがあることが判る。しかし、その想い感じさせない軽い芸が素晴しいのか、芸でその想いを伝えられないのでダメなのか...芸談の持つジレンマはやはりここにも存在する。
なぜか 2巻から読んでしまったけど、1巻も読む。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ・随筆
- 感想投稿日 : 2008年7月18日
- 読了日 : 2008年7月18日
- 本棚登録日 : 2008年7月18日
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