ムハマド・ユヌス自伝: 貧困なき世界をめざす銀行家

  • 早川書房 (1998年9月30日発売)
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■公式よりもコンセプトが重要。
事業も同じかも。そういう前振りだったのか。グラミンによる貧困撲滅の話に終始していて、方法論はほとんど語られていなかったかも。
■行動力
コンセプトの話と被るかもだが、やるべきことを決めてやり方は後で考えるという行動指針が一貫している。バングラデシュ独立前の支援団体を作るときもこの行動指針だった。
世界銀行職員やコンサルタントへの批判もこの行動指針から発生していると考えると筋が通る。動きもせんと本で読んだだけの理論ばっかり振りかざしやがって、、、みたいな。
■客との接点
効率の話ではなく、とにかく向き合う。ビジネスとして成立するかどこまで考えてたか不明だが、とにかく客にあっていたっぽい。
■事業アイデアはシンプルに
難しく考える必要は一切ない。花屋で花を売る、美味しいソースを作って売る、ただそれだけ。やれ!的な。経済学者の誤りとして、労働を雇用者視点でしか考えていないという指摘が面白かった。日本人だけの話かと思っていたが、少なくとも90年代後半のバングラデシュでも同じ状態だったらしい、

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年6月10日
読了日 : 2022年6月10日
本棚登録日 : 2022年6月10日

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