ギリシア人の教育: 教養とはなにか (岩波新書 新赤版 110)

著者 :
  • 岩波書店 (1990年2月20日発売)
3.42
  • (3)
  • (0)
  • (8)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 68
感想 : 1
3

古代ギリシアで、プラトンやイソクラテスは何を目指して教育したのか、が書かれていた。結局、学ぶ本当の意義というのは、「よりよい人生を生きるために」ということなんだと思う。そのために人間の本質を理解する必要があるし、その知りえた本質を抑制するために、あるいは近づくために、教養があり教育がある、ということなのだろう。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 教育・教養
感想投稿日 : 2007年3月31日
本棚登録日 : 2007年3月31日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする