イタリア・都市の歩き方 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (1997年3月19日発売)
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本棚登録 : 51
感想 : 4
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 著者は映画評論家で、フィレンツェ、ヴェネチア、ミラノ、ナポリ、シチリア、ローマ、とそれらの周辺にあるいくつかの街について、イタリア映画を取り上げながら、著者の雑感を綴ったエッセイ。取り上げられている映画は120本以上になるが、どれも80年代以前の古いものばかりである。
 イタリア映画に馴染みがなく、さらに古いものが多いので、どうしても知らない固有名詞が多く登場して、やや読みにくい。しかし、著者が実際に街歩きをしながら綴ったものが多く、旅行記としては面白い部分も多くある。また、右翼、左翼などの政治の話も多く登場して、これもまた馴染みがないものだが、ミラノの「レーガ・ノルド」を訪ねる部分は面白く読めた。少しはイタリアについて知ることができたような気持ちになる本だった。(11/09/13)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2011年9月14日
読了日 : 2011年9月14日
本棚登録日 : 2011年9月14日

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