英文法をこわす 感覚による再構築 (NHKブックス)

3.72
  • (11)
  • (18)
  • (23)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 193
レビュー : 14
著者 :
henahena1さん  未設定  読み終わった 

 「『感覚・イメージ』は非論理性の免罪符ではない」(p.209)という、良い意味で、「フィーリング」によって体感して理解する英文法を構築しようとした本。この本は、ネイティブの感覚をできるだけ忠実に文法として体現させようという試みを紹介したものであり、それらの例として、仮定法、時制、文型、冠詞などの文法事項が取り上げられている。したがってあくまで個々の文法事項についてのより深い解説は、同著者の他の著作を読んで下さい、ということになっている。学校文法では分からない深い知見が得られ、「大西文法」の導入として最適な本である。
 特に印象的なのは「時制の一致」が話し手が内容をどう捉えているかという点で起こるか起こらないかが決まる、といった話や、beforeを場所的な意味で使った場合は特殊なニュアンスが含まれるという部分だった。(08/08/16)

レビュー投稿日
2008年7月23日
読了日
2008年7月23日
本棚登録日
2008年7月23日
1
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『英文法をこわす 感覚による再構築 (NH...』のレビューをもっとみる

『英文法をこわす 感覚による再構築 (NHKブックス)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

いいね!してくれた人

大西泰斗の作品一覧

大西泰斗の作品ランキング・新刊情報

ツイートする