同著者の別著書 ”体温を上げる料理教室” は読んだが、内容的に重複が多いのは仕方が無いか。
「出来る事から段々と始めてみれば良い」・「直ぐに変化が現れるわけではない」と書いてあるが、う~ん、出来る範囲で幾つかの食習慣を変えてみたが、低体温の改善はなかなか難しいな...(半年以上、数点の実践を続けてきたが...まあ、これは個人の体質の問題ですが)。
別の視点から行くと、”養生訓”(貝原益軒)とは相反する内容も少なくない。
国立ガン研究センターが、数年を掛けて調査・研究をした結果が”養生訓”にことごとく書かれていて嘆いた、という話を聞いたが...。
貝原さんが全て正しいとも限らないのだろう。
一読の価値は有ると思うし、参考にすべき点もあろう。
とは言え、当書籍・著者の記述だけを鵜呑みにするのもどうなのだろう?、と考えさせられた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
料理
- 感想投稿日 : 2016年4月29日
- 読了日 : 2015年11月6日
- 本棚登録日 : 2015年11月9日
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