つむじ風食堂の夜

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本棚登録 : 640
レビュー : 130
著者 :
辺土名小次郎さん クラフト・エヴィング商會   読み終わった 

帯表
それは、笑いのおぼれる夜。
舞台は懐かしい町「月舟町」。
クラフト・エヴィング商會の物語作家による
書き下ろし小説。
帯背
夜と帽子とつむじ風
帯裏
食堂は、十字路の角にぽつんとひとつ灯をともしていた。
私がこの町に越してきてからずっとそのようにしてあり、
今もそのよううにしてある。
十字路には、東西南北あちらこちらから風が吹きつのるので、
いつでも、つむじ風がひとつ、くるりと廻っていた。
くるりと廻って、都会の隅に吹きだまる砂粒を舞い上げ、
そいつをまた、鋭くあじき返すようにして食堂の暖簾がはためいていた。
暖簾に名はない。

レビュー投稿日
2008年7月11日
読了日
2008年7月11日
本棚登録日
2008年7月11日
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