刑事にだけはなりたくない 警務課広報係永瀬舞 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2020年8月25日発売)
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本棚登録 : 61
感想 : 2
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 初見の作家だが、個人的には近年まれにみる大外れ。タイトルとあらすじに騙された感じ。
 文章自体は読みやすいが、三人称の地の文での『パパ・ママ』表記や『やばい』などの口語を使うなど、大人向けの書籍とは思えない。
 ジャンルとしてはユーモアミステリになるのかもしれないが、悪ふざけとご都合主義が合わさっただけで、ちっとも面白さを感じなかった。
 また主人公をはじめ登場人物のキャラづけがひどい。女性キャラほど顕著で、作者は女性に偏見を持っているのでは? と勘繰りたくなるほど。
 よほどのことがない限り、今後この作者の本を読むことはないだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年9月20日
読了日 : 2020年9月20日
本棚登録日 : 2020年9月20日

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