初見の作家だが、個人的には近年まれにみる大外れ。タイトルとあらすじに騙された感じ。
文章自体は読みやすいが、三人称の地の文での『パパ・ママ』表記や『やばい』などの口語を使うなど、大人向けの書籍とは思えない。
ジャンルとしてはユーモアミステリになるのかもしれないが、悪ふざけとご都合主義が合わさっただけで、ちっとも面白さを感じなかった。
また主人公をはじめ登場人物のキャラづけがひどい。女性キャラほど顕著で、作者は女性に偏見を持っているのでは? と勘繰りたくなるほど。
よほどのことがない限り、今後この作者の本を読むことはないだろう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年9月20日
- 読了日 : 2020年9月20日
- 本棚登録日 : 2020年9月20日
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