名前探しの放課後(下) (講談社文庫)

4.27
  • (764)
  • (647)
  • (248)
  • (25)
  • (3)
本棚登録 : 4882
レビュー : 530
著者 :
hetarebooksさん しょっぱい青春。   読み終わった 

完全にしてやられました!!もう…この子たちってば!大人に心配かけて!

スピンオフ構造分かってたのにダミーにまんまと騙され、秀人の正体に気づいても見逃していた私のおたんちん!
あんなにちっちゃかったあの子がね、ぽろぽろと涙をこぼしていたあの子が、立派に大きゅうなって!
見事に立ち直ってしっかりと前に進んでいたんだなぁ…なんだか親戚のおばさんのようですが思わず涙ぐみそうになります。


河野基が知り合いの話し方に似すぎていて、本当このタイプは感じが悪い、ように見えて思ったよりかなり感じがいい(笑)
男に二言はない。の台詞にはしびれました。鉄男くん、いいじゃないか。何より…演技力ありすぎやろ~!

もう少しでお友達ぱんちをお見舞いするところでした。そしていつかくん…惚れてまうやろ~!


母にも読んでもらい、同じ驚きを共有しました。
「凍りのくじら」も早く読みたいなぁ。直木賞なんて獲ってしまったから尚更図書館では予約待ちだけど…


ネタバレになりますが、今回感じたのは加害者・被害者役を役割として与えた場合、人はそれを鵜呑みにしてしまうということ。大津市のいじめ連想しながら読みましたもの…ハルくんごめんよ~。
真相のあたたかさに救われました。また読み返したくなる作品。

レビュー投稿日
2012年10月2日
読了日
2012年10月2日
本棚登録日
2012年10月2日
6
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『名前探しの放課後(下) (講談社文庫)』のレビューをもっとみる

『名前探しの放課後(下) (講談社文庫)』のレビューへのコメント

まろんさん (2012年10月2日)

ほんとに、「この子たちってば!大人に心配かけて!」ですよね!
そして、ハルくんに「両頬ともぶっていいよ!」と差し出したくなりますよね(笑)

メジャースプーンのあの子たちが、見事に立ち直って
友達をしっかりと支えられる存在になっていたことに涙ぐんでくださるhetarebooksさんなら
『凍りのくじら』を読んだ暁には、この本のクリスマスパーティを思い出して
『凍りのくじら』キャストの成長ぶりに、さらに感動を深めてくださるだろうなぁ、とわくわくします。
「どこでもドア」があったら、すぐにでも飛んでいって
hetarebooksさんのポストに、こっそり『凍りのくじら』を入れてくるのに!

それにしても、この本の感動をお母様と分かち合えるなんて幸せなことですね。
hetarebooksさんのレビューをずっと読ませていただくうちに
私はすっかりお母様の隠れファンになってしまっているので
(↑書いた時点で、まったく隠れていない状態になっていますが)
素敵なお母様にどうぞよろしくお伝えください♪

hetarebooksさん (2012年10月4日)

まろんさん❤

ほんまに!ハルくんならデコピンくらいで許してくれるんじゃないかしら(笑)

「どこでもドア」があったら、私もまろんさん家のポストに入れたい本がたくさんあります!『凍りのくじら』なんとか調達します…!

うちの母のファン!?もったいないお言葉です~(^^ゞ母に伝えたら感激して「やっぱり分かる人には分かるのね~」などと調子に乗っておりました(笑)

読書の楽しみを教えてくれた母なので、素敵な本に巡り合えたときは(恩返しのつもりで?)読んでもらうことにしています♪

コメントをする場合は、ログインしてください。

『名前探しの放課後(下) (講談社文庫)』にhetarebooksさんがつけたタグ

いいね!してくれた人

ツイートする