モダンタイムス(下) (講談社文庫)

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本棚登録 : 11595
レビュー : 973
著者 :
hetarebooksさん ぶっ飛びすぎ。   読み終わった 

ある言葉を検索した人は皆襲われたり事件に巻き込まれ、友人井坂には新作原稿を託され、たどり着いた先には可愛い老女と元美人モデルがいて、刺客は何故か拷問され、古い映画にヒントを探す主人公。

そのうえ井坂には連絡が取れず、結果的に彼から託されたメッセージをもとに、失踪していた先輩と共に国家の英雄を待ち伏せ。

この辺りからちらりと、ゴールデンスランバーに似ている…と思ったら、やはり同時期に書かれた作品であり、あとがきには「 二卵性双生児のような作品 」とあった。

システムエンジニアだった伊坂幸太郎本人の経歴も生かされているような、不思議に色々な要素が入り組んだ作品でした。
「 そういうことになっている」とすべてがシステムの一部にされている不気味さはなんだかリアルで生々しい。

「 人間は大きな目的のために生きているんじゃない、もっと小さな目的のために生きている。 」
『 小説で世界なんて変えられねぇ。でも届くかもしれない、どこかの誰か、一人 』この言葉が印象的。

レビュー投稿日
2012年5月26日
読了日
2012年5月26日
本棚登録日
2012年5月19日
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