水銀灯が消えるまで (集英社文庫)

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本棚登録 : 261
レビュー : 36
著者 :
hetarebooksさん 夢か現か。   読み終わった 

夜の遊園地。遠くに光る観覧車。ひとり佇む少女の髪にはメリーゴーランドのユニコーンと白い花が挿されていて。
酒井駒子さんのこの表紙、本当に素敵。

寂れた遊園地「コキリコ・ピクニックランド」を舞台にした、不思議でどこかひやりとするお話。
勤め先の金を持ち逃げし、遊園地の物置に住みついた女性。
蝶を愛するおじさんに惹かれてしまう女性。
愛人に会社をクビにされた美人受付嬢。
記憶喪失で行き倒れていた正体不明の女性。
心霊スポットの取材に訪れた女性。
指の綺麗な長崎君の既成事実。

遊園地は本来楽しい場所で思い出にも深く影響するけど、だからこそ寂れたり廃園になると足を踏み入れるのが怖い場所になります。あぁエキスポ、奈良ドリームランド・・・。ひらパー頑張れ。

観覧車って外から見ている分には動きもゆっくりで怖くない気がするけど、あれ結構怖いんだよね。揺れるし高いし降りられない。
昔、男の子と二人で乗ったら相手がにじり寄ってきて、逃げて、にじり寄ってきて、逃げて・・・(しかも急に立ち上がると揺れる!)
という経験を踏まえ、何とも思わない異性と乗ってはいけないことを学んだのでありました。

レビュー投稿日
2013年8月13日
読了日
2013年8月13日
本棚登録日
2013年8月13日
8
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