フリーター、家を買う。

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本棚登録 : 7717
レビュー : 1284
著者 :
hetarebooksさん イタい。   読み終わった 

宗教みたいなモーレツ社風に馴染めず、新卒で入った会社を3ヶ月で辞めた誠治。

その堪え性のない性格を見抜かれて再就職もうまくいかない。
次第に最初の焦燥感も薄れ、バイトも転々と変え、気楽なフリーター生活へと墜ちる一方・・・

そんな誠治が母の重篤なうつ病を機に、家族のあり方や仕事について真剣に考えるよう変わっていく。

これ、ドラマが放送されたときは全然観ていなくて何で家を買うの?と思ってたけど、母のうつ病の原因が町内村八分(イジメ)だったからなのか。
唯一の理解者だった亜矢子が嫁いでから、家の男たちは夫も子も揃って鈍感で関心も薄く・・・しかも息子はフリーター。。。
そんな中で追い詰められていった寿美子。

後ろめたさや小さなプライドから妻の異変を認めず、なかなか病院にも連れて行かず、薬の指示すら手抜きする誠一。
事の深刻さを理解しようともせず、逆ギレする誠一に失望する姉弟。
あぁこの家族は崩壊寸前だ、読むの辛すぎる!と思ったけれど、さすが有川さん。ダメ親父ではあるけど、、誠一を見切らないで良かった!!

後半の恋愛要素は不要だった気もするのですが、もしかしたら続編を視野に入れての展開かな?

レビュー投稿日
2013年8月13日
読了日
2013年8月9日
本棚登録日
2013年8月13日
6
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