ψの悲劇 The Tragedy of ψ (講談社ノベルス)

4.20
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本棚登録 : 55
レビュー : 6
著者 :
Takahiro Okumuraさん 書籍:小説・エッセイ   読み終わった 

ネタバレ多し。

オチが良かった。「えっ」となって、そのような兆候があったかを数ページ戻って見返したり。彼は以降の作品の登場してくれるのだろうか。ただ、今作以外で「同じ人間が複数同時に存在する」状態はあっただろうか。この状況が、後の作品にどう反映されていくのかは本当に楽しみ。

また、今作では、前作で亡くなったと思われた島田文子が登場する。読んでいく中で「あっ、時系列がどうなってるんだろうと思ったらそういうこと」と驚かされる。読み勧めていくうちにふつふつと湧いてくる疑問が中盤で明かされ、そこから後半へはノンストップのSFである。

Gシリーズ、読み始めたころは「何を読まされているのだろうなあ」と「シリーズ」としてのコンセプトが分からないままだったが、終盤でこの盛り上がりっぷりを見せつけられて、やはり読み続けてよかった。最高!という気分に浸っている。

レビュー投稿日
2018年6月10日
読了日
2018年6月10日
本棚登録日
2018年5月9日
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