ヤマザキマリによるスティーブ・ジョブズの伝記の第3巻です。
本巻では、Apple? からマッキントッシュ発表前までの期間が描かれます。途中、子供ができたり、ゼロックス行ったりと、有名なエピソードをはさみながら、ストーリーは淡々と進みます。でもこれは、我々が既にこのあたりの話をよく知っているからそう思うだけで、客観的に見たら、とんでもない話の連続かもしれませんね。
ジョブズみたいな人は絶対上司にはしたくない、とは良く言われることですが、本巻では、そんなエピソードが満載です。ジョブズのまわりの人達は、よくこれで我慢できたなぁ、と思っていたら、なんとだんだんジョブズの操縦法をみんな習得していったらしい。いや、アップル社員は、優秀だったのですね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年10月13日
- 読了日 : 2015年4月30日
- 本棚登録日 : 2018年10月13日
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