犬はどこだ (創元推理文庫)

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本棚登録 : 3182
レビュー : 388
著者 :
はぐさん ミステリー   読み終わった 

誤解を恐れずに言うと、余韻が強い話や後味の悪い話を読んだ後の“箸休め”あるいは“お口直し”でよくお世話になる米澤穂信さんです。
今回も絶妙なユーモアと予想の斜め上を行く着地で大いに楽しませてもらいました。

犬捜しを専門とする調査事務所を立ち上げたところ、舞い込んできた依頼は「失踪人捜し」と「古文書解読」。一見何の関連性もない2つの事件がクロスし、事態は思わぬ方向に・・・。推理が淡々と進むので気負わずさっくり読めます。

飄々とした主人公、熱血な男友達、気の強いヒロインは米澤作品の定番ですね。よく別作品の感想などでも「暗い」「重い」「陰鬱」といったキーワードが散見されますが、おそらく主人公の気質によるところが大きいのではないかと思います。読んでいて推理の邪魔にならないので私は気に入っていますが。

レビュー投稿日
2015年1月17日
読了日
2015年1月17日
本棚登録日
2015年1月17日
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