高学歴の主人公がブラック不動産屋に入社してしまい、心身ともに限界ギリギリの中で、成長していく話。
不動産の売買営業を考えてる学生は、面接を受ける前に読むべし。
厳しさが分かります。
自分も不動産売買仲介に携わっていた事があり、この話みたいにブラック企業ではなかったが、家を売るという事は想像以上に大変だった。
家が売れない時期の焦り、プレッシャー、家が売れるかもしれない時の瀬戸際の緊張感、売れた時の興奮、よく本から伝わってきた。
不動産営業をやる上で参考になる事もあります。
なるほどなと思ったフレーズの中の一つが、
「不動産の営業は臨場感がすべてだ。一世一代の買い物がシラフで買えるか。臨場感を演出できない営業は絶対に売れない」
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2015年10月8日
- 読了日 : 2015年10月8日
- 本棚登録日 : 2015年10月8日
みんなの感想をみる