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2013-08-11T09:11:40+09:00
「観覧車」の続編です。夫が「生きていた」という喜びと、「だったら何故連絡しない」という疑い、この二つがないまぜになって生み出すジレンマが切ないほど伝わって来ました。
しかし、夫の失踪した理由がお約束的な感じで不満でした。
主人公の下澤唯が殆ど私立探偵として機能していないので、ミステリーとしてではなくエンターテイメントとして楽しむ作品だと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
柴田よしき
- 感想投稿日 : 2013年8月11日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2013年8月11日
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