元禄の雪 (白狐魔記)

著者 :
  • 偕成社 (2012年11月13日発売)
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白駒山の仙人から化身の術をさずかったきつねの白狐魔丸

島原の乱で天草四郎時貞の最期を見届けてからおよそ六十年
ときは元禄、生類憐れみの令が布かれている時代

はじめて江戸に入り江戸城に出入りするうちに
浅野内匠頭の殿中刃傷沙汰にかかわることになる

読んでいるうちに歴史が好きになる1996年からの人気長寿シリーズ
既刊6冊の第6作は2012年初版

シリーズスタートから21年
前作刊行から5年がたち続刊が待たれるところ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ひげうさぎ文庫
感想投稿日 : 2017年7月3日
読了日 : 2017年7月2日
本棚登録日 : 2017年7月3日

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