ミライの武器 「夢中になれる」を見つける授業 (サンクチュアリ出版)

著者 :
  • サンクチュアリ出版 (2021年5月8日発売)
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発明家、ロボット開発者の吉藤オリィが、これからの時代をつくっていく若者にむけて「夢中になれること」の見つけ方、生かし方を説いた一冊

・大事なのは、我慢したくないことをどうすれば我慢しなくて済むか、考えることなんだ。

・だからこそ「なにに憧れるのか」ではなく「なにがしたいのか?」を考えることはとてもきみの力になる。

・この世界はやってみなければ見えてこないことだらけだ。

コミュ障で小学校5年から中学校2年まで不登校
高校で電動車椅子の新機構の発明にかかわり、高専、大学を経て対孤独用分身コミュニケーションロボット「OriHime」を開発するなど、自分の手で道を切り開いてきた著者だからこその説得力あるメッセージが満載

《まわりのみんなとは少し違って、不安になったとしても、自分の頭で考えて、手を動かし、「誰かによろこばれる、次の時代をつくる人」をめざしてほしい。》──「まえがき」より

4歳のときに交通事故に遭い頸椎損傷で首から下がまったく動かない親友やALSの患者たちと出会い、オリヒメ・アイ、オリヒメ・D、分身ロボットカフェを開発していく過程は、よくある自己啓発書とは一線を画し、感動的ですらある

《一つひとつは小さな一歩だが、この8年で、不可能と思われたことを可能に変えていった。世界は変えられるんだ。》

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ひげうさぎ文庫プラス
感想投稿日 : 2021年11月23日
読了日 : 2021年11月22日
本棚登録日 : 2021年11月23日

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