共感がありすぎることにヤバさを感じてしまった。
まあでも、これが芥川賞をとるということは、多かれ少なかれみんな生きづらさを感じながらムラに合わせて生きてるんだろうなあ。村八分なんて言葉があるこの国では特に。

とは言え、騒ぎを止めるためにスコップで殴り、赤ちゃんを鎮めるのにナイフを使えば簡単なのに、と思うとこまで行くとさすがにサイコパスなんだよなあ… でも、これは「治る」と考えるべきことなのか、そういう風に思う以上、個性なんじゃないのか、それを一般的な型にハメることは白羽さんの言う通り縄文時代の考え方なんじゃないか、など、無駄に考えさせられた。
自分も、そのへんの線引きはお互い干渉しなきゃどうでもええやんけ、ほっとけや。と思うほうなので、正直そこを考えることは無駄な時間なのである。
ただ、残念なことに、自分は何人間なのか、今の所分かってないので、ムラに紛れて目立たず暮らすしかないのだが。

2019年12月7日

読書状況 読み終わった [2019年12月7日]
カテゴリ 小説

読み終わってから大分経過してしまったので、twitterに書いた感想をコピペしておこう。

backspace.fmオススメのdeleを小説とドラマ並行で見始めたけどなかなか面白い。ただドラマではパスワードリスト攻撃してるけど小説で
>どれだけ昔の話だ。最低限のセキュリティ意識があるサイトなら数回間違えて入力されたら当面そのIDへのアクセスを拒否するようになってる
とか全面否定されてて草w

dele 3巻途中だけど、スケールがでかくなりかつある種の現実味もあって面白くなってきた

dele、小説とドラマで同じ話無いの結構興味深い

2019年10月26日

読書状況 読み終わった [2019年10月26日]
カテゴリ 小説

スケールでか!

三部作の途中なので多くは語りませんが… 翻訳出るのはまだまだ先なんだよね… 脱水して待ちたい。

2019年9月7日

読書状況 読み終わった [2019年9月7日]
カテゴリ 小説

すごいどんでん返し小説!最後の一行が!!

というフレコミで読んでしまったため、つい構えてしまったせいか、うーん、そんなにどんでん返しでもなくね?という感じになってしまった… そこを気にしなければ通常のミステリというかサスペンスものとしてかなり面白かったんですけど。

タイトルどおり、『噂』が肝のお話で、噂が人を殺したと思ってたら、その犯人が噂の大元で・・・と思ったら誤った噂により噂の吹聴者が殺されて・・・みたいな、噂に始まり噂に終わるという、なるほど感のある構成でした。

女社長が殺されたときにニヤリとしたのは、やはりその噂で自分が殺された、噂ってやっぱりすごいわ、的な感情だったのかなと。オチの確認のため検索してレビューとか読んでみたけど、この辺の解釈が色々あるようで、そういった部分があるのも面白いかなと。

凄く満足感のある話だったけど、やっぱり、フレコミがハードル上げちゃってますよね… ということで、あの『噂』って本、言うほどどんでん返しでもないらしいよ・・・って噂流しときますね。

2019年7月29日

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読書状況 読み終わった [2019年7月29日]
カテゴリ 小説

「どんでん返しがすごい」的なフレコミを見て読んでしまったが、その観点だとそうでもなかったかなと。確かに色々と伏線は回収されていく感じはあったけど、読めない展開でもないというか、「やっぱりね」という感じは否めなかった。

ただ、そういうところはどうでもよくなるくらい、すごく引き込まれる話だった。スロウハイツで繰り広げられる『退屈しない』個性が混ざり合う共同生活。何気ない日常のやりとりにも各人の色々な事情や想いが絡み合いながら流れていく日々。終盤にかけて徐々に明らかになるみんなの内面。なんか、良かった。

『まぁ、なんていうか。あらゆる物語のテーマは結局愛だよね』という最後の言葉がすごく響いた。もう一歩超えると狂気とも思えてしまう愛がスレスレのところでグツグツしながらも、それを超えない(これもまた異常とも言える)節度が保たれてまあ切ない日々だったのに、最後に「結局愛だよね」と軽く言ってしまえる間柄って、なんかステキやん。

うまく言い表せてないけど、うん、よかった。

2019年7月17日

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読書状況 読み終わった [2019年7月17日]
カテゴリ 小説

前の2作品が短編でしかも思いの外怖い話だったから普通っぽそうなタイトルを適当に選んで読んでみたけどやっぱり怖かったです…

フェスには行ってみたくはなりました。きっと、その村をついつい観察してしまいそうだけど…

2019年6月1日

読書状況 読み終わった [2019年6月1日]
カテゴリ 小説

prime readingで読んだ「パッとしない子」が怖かったからもう一冊読んでみようと思い読んだわけだけど、こっちもなかなかの後味…
これはこれで分かるけど… この雰囲気の話は考えさせられるけど楽しくはない感じ…

辻村深月さんの別な作品を読んでみないといけないと感じました…プライム…

2019年5月19日

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読書状況 読み終わった [2019年5月19日]
カテゴリ 小説

primeリーディングにあったので読んでみた、初めての辻村深月作品だったんですが…

こえーよ。この話こえーよ。

なかなかの後味だった… こういう作風だったの…?これが初めて読んだ話で良かったのか…

2019年5月18日

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読書状況 読み終わった [2019年5月18日]
カテゴリ 小説
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十二国記シリーズの既刊すべてをついに読み終えてしまった… 最後の一冊は久々に読んだけど、この世界には本当に引き込まれる。普通に考えたらありえないし突拍子も無く、今回は特に久々に読んだためもう忘れかけてた世界なのに、自然に読み進めてしまった。そう、それは氾麟を見た泰麒が自然と記憶を取り戻したように…(そんな大層なものじゃねーだろ)

これまでのシリーズの登場人物がかなり勢揃いする上、国が連携して他国の問題に取り組む様や、決まりきった「天」という仕組みに対して直接異を唱える場面など、このシリーズの集大成という感じがした。先へ先へどんどん読み進めてしまった。ものすごく引き込まれただけに、やはりこのあとのストーリーが気になりすぎて消化不良感がある…

10月に出るという新刊に期待が高まりすぎてしまった… 魔性の本やでほんま…

2019年5月16日

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読書状況 読み終わった [2019年5月16日]
カテゴリ 小説

恩田陸さんの独特の世界観が好きなので購入(50%ポイント還元に釣られたのは置いといて)。『七月に流れる花』と『八月は冷たい城』は連作となっており、片方だけ読んで終われる作品ではなかったので、両作合わせた感想をば。

『七月』の方では、主人公であるミチルという少女の目線で物語が進んでいきます。端的に言えば、「わけがわからないよ」という状態のまま、奇妙な場所で奇妙な時間を強制されると。読み進めると「はあ、そういう意味があったんですか… でもなんでそんなことを?」という感想のまま物語が終わってしまい、奇妙な世界に取り残された感…
あまりにもモヤっとしてるなあと思い、他の人の感想を見てみようとググってみると、連作の『八月』があることを知り、なるほどそういうことかということで。

『八月』では、『七月』にちらっと登場した謎の少年側の視点で物語が展開します。奇妙な場所のおおよその事情を把握しつつも、その世界に疑念を抱えた光彦少年が主人公。多少観点は違えども「この変な場所なんやねん、なんかあるやろ」という点は読者と同じ視点であり、ミチルちゃん目線よりはぐっと安心して読める… と思いきや、より謎が深まる奇妙な出来事が連続し物語に引き込まれていく…

というドキドキ感があって良かったのですが、オチが…全然スッキリしない… もはやネタバレで書きますが、

一番意味が分からんのが、水の底から新(?)みどりさんが出てくるところ。推測どおり、吃人行為があってみどりおとこが記憶を継承してようがしてまいが、子供の前にクチャクチャしながら出てこれたらあかんやろと。どんだけガバい施設なんやって話ですよ。感染可能状態の人でも簡単にくぐって入ってくる可能性あるってことでしょ?アカンがな。
まあ、その他にもツッコミどころがたくさん残って、モヤっと感が晴れずに終わったのは『七月』も『八月』も同じだったかなあと…

でもさ、よくよく振り返ってみると、こういう謎めいた部分がボロボロ転がりながら終わっていくのが恩田陸作品だったかなとも思いました。でも、今作品は、今まで読んだ他の話よりも、モヤっと感が強く、オチの納得感も弱かったなあと…
いや、自分が以前より理屈っぽくなってしまっただけかもしれない… とか考えさせられて、結局印象が深く残るのが恩田作品だったりする。だからまた読んでしまうんだ。

2018年12月30日

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読書状況 読み終わった [2018年12月30日]
カテゴリ 小説

Kinoppyの50%還元につられて買ってみたら『8月は冷たい城』が連作だった。ガッツリ釣られた感。よって、8月の方に感想は書く。

2018年12月26日

読書状況 読み終わった [2018年12月26日]
カテゴリ 小説

SF短編集。短編集はサクッと読めるのがいいんだけど、世界観に浸ってきたところで終わってしまう寂しさがある。特にこの本では技術がかなり発展した近未来の話が多いため、各作品内の世界観・技術的背景・常識などになじんできてワクワクしだすところで終わってしまう残念さがあった。逆に言えば、それだけ面白かったということでもある。

2018年12月21日

読書状況 読み終わった [2018年12月21日]
カテゴリ 小説

AmazonのPrime Reading対象だし、短編でサクッと読めますので非常にオススメです。気に入ったら藤井大洋さんの別作品を読むとよいかなあと。

ペッパーやAI(よわい)などがモチーフのSF。お仕事的なところもあって、テック系のリアルな話が好物な私にとって、技術要素が適切に散りばめられた作品は読んでてすごく楽しいです。たぶん、技術的なことを語るために小説を書いてる感が強いのではと思ってしまうのですが、そこが刺さるというか。

このあたりの記事を読んでいるとより趣きがが感じられます。
» ペッパー君さようなら 8割超が“もう要らない” (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット) https://dot.asahi.com/wa/2018102400011.html

まあ、そう簡単に活かせないだろうなという感じはありましたが、そこは小説ということで… とはいえ、いつの世もこういうアイデアが世界を変えるんだと思います。シンギュラリティみたいな大層なものでなく、おうむ返しでよかったんや、というコロンブスの卵的な一つの未来予想図かなと。
一方で、「AIだ!とにかくAIをやるんや!」とバズワードだけあげて騒いでる無能な人たちを人工無能で皮肉ってるのかなとも取れましたが… どうでしょうかね。

と偉そうなことを言えるほど機械学習を理解しておりません。頑張って勉強してみようという気はありますので、5万円でペッパー君を売ってくれる方はご連絡いただければと思います(機械学習関係ない)。

2018年12月1日

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読書状況 読み終わった [2018年12月1日]
カテゴリ 小説

過去存在する作品を元に、そのストーリーや、作品そのものに纏わるエピソードを絡めながら展開する物語の集大成という感じでした。

過去シリーズのレビューにも書いたかもしれないですが、この物語に出てくる作品への興味を駆り立てながら、本筋の物語もしっかり展開していく感じが凄く好きです。
一本の作品で何作もの名著が読めるお得感!というと若干違うかもしれませんが、元になる作品への愛情と深い知識をフルに活かし、パクりにならないもう一本のストーリーを生み出していくのは凄く大変なんじゃないかなあと思うんですよね。その末に出来上がったこの物語自体の面白さと、過去の名作の知識や歴史を、一冊読むだけで味わえるところに、お得感というか有り難みを感じてしまうし、何よりその構成が凄く好きなんですねえ。

結構久々に読んだのですが、わりともう完結っぽい雰囲気のようで残念です。あとがきにはサイドストーリーなどの構想もあるようなので、それが出たらまた是非読みたい作品です。

とりあえずシェイクスピアを読んでみよう・・・

2018年4月15日

読書状況 読み終わった [2018年4月15日]
カテゴリ 小説

「華胥の幽夢」が、かなり今の自分の現実と重なって辛かったです。

2018年1月5日

読書状況 読み終わった [2018年1月5日]
カテゴリ 小説

なんだかんだ一回も読んだことが無かった星新一(朗読とかは聞いたことあったけど)
みんな冷静な感じの独特の世界観がいい。

2017年11月7日

読書状況 読み終わった [2017年11月7日]
カテゴリ 小説

これも後輩から借りた本。借りた本しか読んでない今日このごろ。(どうでもいい)

山一證券が破綻し、会社が無くなることが決まった中で最後の闘いに臨む社員達の物語… といえばそうなんですが、そもそも山一證券の破綻とか子供の頃の話で全くピンと来ない出来事でした。しかし、当時の混迷ぶりやその悲惨さ・影響の大きさなどが各登場人物の体験・感情・行動と共に伝わってきて、普通ならば「この時期に大きな会社が潰れたんだってー」で済まされてしまう出来事を、臨場感を交えながら知ることができたのは凄く良かったです。
この本の一連の出来事の中には、多くの教訓と言うか、学ぶべきポイントが散りばめられており、読む視点によっても捉え方が色々変わる部分も多いのではないかと思います。
・不正ダメ、絶対
・人生なんとかなる、会社なくなっても
・真摯に取り組めば報われる
・真摯に取り組んでも報われないこともある
・投資甘くない
・会社に頼りすぎるな
・仲間は大事
などなど、挙げるとキリがなさそうですが、ノンフィクションだからこそ感じ取れるものが多くあったように思います。
小説ばかり読んでる自分にとって、序盤はなかなか取っ付きづらい部分もありましたが、最後まで読んでよかったなあと思える書籍でした。

しかし、巨人のイザコザくらいでしか名前を知らんかったから、清武さんって凄い人だったんだなあと思いました。(そこかよ)

2017年5月5日

読書状況 読み終わった [2017年5月5日]

TBD

2016年10月1日

読書状況 読み終わった [2016年10月1日]
カテゴリ 小説

実はこの小説、某ねっとらじおにて某DJさんが朗読しているものを聴いたのが最初の出会いで、スゲー面白い!と聞き入ったことがありました。その後、あの話が十二国記シリーズというものの一つであることを知り、では一作目から順に読んでいけばまたこの話に出会える、ということで今やっとここに至り、読み終えた次第であります。やっぱり凄く面白い話でした。

改めて思ったんですが、このシリーズはかなり特殊な世界観をもっていて、国名とか人物名とか役職・呼称みたいなものが非常に分かりにくいんですよね。特に朗読で聞いてたときは何を表しているのか分からないこともしばしばでした。でも、なんだかんだ内容は伝わってきて、結局そんな細かい設定はある程度流しても十分満足できる、そんな感じなんですよね。で、今シリーズを順に読んできて、この国の道理をおおよそ理解した状態で読んだ図南の翼、やっぱスゲーなと。★6個つけたい。

多分、みんなこの珠晶のような疑問というか、憤りというか、不満というか、そういうことは一度は感じると思うんですよね、どの立場にいようとも各々の立場から。でも結局それはそういうものと納得して受け入れてしまうのが常なんだろうなと。それを覆そうとするのは相当な無茶であり、まあまず酷い目に遭うだろうと。その無茶に、危険を顧みず果敢に挑む珠晶をみんなで応援するお話なんですよね。様々な形があると思いますが、現実世界で同等のことをやったら基本的に死ぬんですよ、だからこそ応援したくなる。
あれ?話が変な方向行ってる?いや、まあ実際、概ねが「強運」に成り立ってたし…でも、周囲を動かすために行動したからこそこの強運が発動したわけですしね。ほら、宝くじも買わなきゃ当たらないわけですから。あれ?よりくだらない話になってきたぞ?もっといい話のはずなんだけども…レビュー力ないなあ…

とりあえず最後に思ったのは、利広のポジションいいなあ…ってことでした。うん、こりゃ俺が昇山しても3日目くらいで居なくなってるな…

2016年7月18日

読書状況 読み終わった [2016年7月18日]
カテゴリ 小説

不器用な父親の話。重松さんの父親の話はヤヴァイですね。でも流星ワゴンほどはグッと来なかった、なんでだろう。時代とか土地柄とかで共感部分が少なかったからかな。自分にとって実在する人とは程遠いから感情移入が少なかったのかもしれない、などと冷静に分析してみる。

まだしばらく親にはなりそうもないけれど、こんな親にはなかなかなれないんだろうなあ…しみじみ。

2016年6月28日

読書状況 読み終わった [2016年6月28日]
カテゴリ 小説

相変わらずよく分からないところはよく分からないんだけども、何だかんだで引きこまれていくこの感じが恩田作品なんだろうなあと思います。個人的に好きです。

どうでもいいけど、ネクロポリスとかでもやたら出てくるやたらガラス…いや、八咫烏。何か思い入れがあるのかなあと気になります。毎回描写が気持ち悪く不気味…といっても自分で想像しているわけですけど、まあ気持ち悪いイメージが出来上がってきますね。鳥人(笑い飯)に劣らないやつ。夢札引いて映像化されたらドン引きじゃないかなと思うくらい。この感じも恩田作品のいいところですね(違うかも

勝手な予想ですが、夢違観音を見て、そこからブワッと湧いて出てきた話なんじゃないかなーと、終わりの方を読んで思いました。今度見に行ってみようっと。

2016年5月21日

読書状況 読み終わった [2016年5月21日]
カテゴリ 小説

フェルマーの最終定理が面白かったので、引き続きサイモン・シンの本を読んでみました。いやー、勉強になった。

暗号の初期段階からその進化の歴史を、人物ドラマを交えながら分かりやすく・面白く教えてくれる。仕事柄もっと早く読んでおきたかった…

単純にRSAとかDH鍵交換とかをググったとしても、無機質な説明が淡々と数式混じりで出てきたりして、なかなか頭に入らないもの(だと私は思うの)です。でもこの本は、それらの暗号が必要になった経緯(歴史)から、それを生み出す人々の情熱や苦労、そしてその原理までを順序立てて実に分かりやすく書かれている。訳者あとがきにもありましたが、本当に誰にでも飲み込めるような内容になっているのは凄いなあと思います。ストーリーにも面白さがあり、小難しい話もわりと自然と頭に入ってくる。読み物として一挙両得感があります。

『フェルマーの最終定理』のときもそうでしたが、読み終えて、なんか頭が良くなった気になれました。いや、多分良くなってはいないんですけど…

2016年5月5日

恩田陸作品はたまに読みたくなる。

ネクロポリスの引きこまれ具合には至らなかったものの、今回も不思議なワールドにしっかり引きずり込まれました。読み終わると少し寂しくなる感じがありますw

話としては、「在色者」という言わば超能力を持つ人種がおり、それ以外は現実と大して変わらない世界のもの、まあ、言ってしまうとありがちな内容なのかもしれない。そんな中で、どんな物語が展開されるかと期待したものの、そこまで「うおっ」とはならなかった印象。
でも、徐々にこの世界観に馴染みながら、最後にぶっ飛んだ感じで終わったのは、尻すぼみがち(ゴメンナサイ、私の勝手な印象です)な恩田さん作品っぽくなくて良かったと思います。謎な終わりではありますが…

多分、この話を一言で表すと以下のとおりだと思います。





ほとけはほっとけー。

2016年2月24日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2016年2月24日]
カテゴリ 小説

後輩が貸してくれた本。

小説ばっかり貪ってるもので、ノンフィクション系はほぼ読んだことが無い中、面白いからどうぞと勧められて読んでみました。

お・も・し・ろ・い!!

(ドラえもんでのび太がパクったマンガを読んだときのジャイアンとスネ夫風のリアクション)
http://blogs.yahoo.co.jp/shironeko4677/8108491.html


てかこの本は、作者のサイモン・シンが凄いんだろうなと思います。難解な話を分かりやすく説明しつつ数学の歴史的な発展を述べ、フェルマーの最終定理が生まれそれが証明されるまでの流れをドラマティックに語る。並じゃ書けない本だと感じました。まあ、だからベストセラーなんでしょうけど。正直、今まで知らなかったのが勿体無かったなという感じでした。

訳もきっと大変だったんだろうなあ…翻訳書は「ん?」と思う部分が多少はあるものですが(難解な本は特に)、そういった部分を全く感じさせず、スラスラ読めたなあと思いました。(翻訳者を舐めすぎですかね?)

何だかんだ、読むのは時間がかかったのですが、読み終わって頭が良くなったような気がしました(?)。そのくらい、多くの知識と刺激を貰い、色々なことを考えさせられた一冊でした。

『暗号解読』もポチりましたぜ。

2016年2月13日

読書状況 読み終わった [2016年2月13日]
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