ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2017年2月25日発売)
3.95
  • (346)
  • (696)
  • (363)
  • (25)
  • (3)
本棚登録 : 4356
感想 : 533
4

過去存在する作品を元に、そのストーリーや、作品そのものに纏わるエピソードを絡めながら展開する物語の集大成という感じでした。

過去シリーズのレビューにも書いたかもしれないですが、この物語に出てくる作品への興味を駆り立てながら、本筋の物語もしっかり展開していく感じが凄く好きです。
一本の作品で何作もの名著が読めるお得感!というと若干違うかもしれませんが、元になる作品への愛情と深い知識をフルに活かし、パクりにならないもう一本のストーリーを生み出していくのは凄く大変なんじゃないかなあと思うんですよね。その末に出来上がったこの物語自体の面白さと、過去の名作の知識や歴史を、一冊読むだけで味わえるところに、お得感というか有り難みを感じてしまうし、何よりその構成が凄く好きなんですねえ。

結構久々に読んだのですが、わりともう完結っぽい雰囲気のようで残念です。あとがきにはサイドストーリーなどの構想もあるようなので、それが出たらまた是非読みたい作品です。

とりあえずシェイクスピアを読んでみよう・・・

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2018年4月15日
読了日 : 2018年4月15日
本棚登録日 : 2018年4月15日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする