放送大学などでも活躍されている牧原氏の政権交代についてのまとめと読んでみたが、少々期待外れだった。
基本的には政治史の流れの中で、なぜ政権交代が必要になったのか、表向きと実際の統治がどのような形だったのか、自民党一党独裁の時代、政治改革としての省庁再編の時代、小泉時代や官僚との関係、公務員制度改革が進まない理由、などの視点から考察している。
文章表現が読みにくいことと、章ごとに内容が独立しており、関連性を見いだしにくいために読みにくい面があった。これは、自分の基礎的な知識の少なさ、自分の期待度が高すぎたかのかもしれないと感じた
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
政治
- 感想投稿日 : 2014年2月11日
- 読了日 : 2014年1月24日
- 本棚登録日 : 2014年1月24日
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