「片づけマジック!」というか「捨て捨てマジック!」じゃないかと思う捨て本。
「服だけでなく自分の経年劣化と向き合え!」「流行遅れ・似合わない・活用できない服はいらない!」等々、著者がスポ根コーチみたいな語り口でバッサリ斬ってくるので、自分の持ってる服を全部投げ捨ててしまいたくなる。「鏡は1.5m離れて全身の印象で見よ」とか「おしゃれには自己満ではなく客観性が必要」とか、いいことも言ってるんだけどね。
でもその「客観性」の養い方マニュアルがないので(「慣れ」らしい)捨てて買いなおしても迷走しそうだなーと思うのと、扉にある著者像が、自慢するほどには着痩せして見えないというか、やっぱ腰回りは年相応に貫禄ついてるじゃん??と腑に落ちなかったので星3つで。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
暮らし
- 感想投稿日 : 2016年1月2日
- 読了日 : 2016年1月2日
- 本棚登録日 : 2016年1月2日
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