ゆるいつながり 協調性ではなく、共感性でつながる時代 (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2018年3月13日発売)
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本田直之の2018年の新書。
・人間関係を築き、それを継続させるためには、「相手がどう思うか」という”想像力”が不可欠
・人々の働き方が急速に変わってきており、時代から取り残された人があぶり出される時代が始まっている。
・明快な一つのテーマ=共通言語のもとに多様な人たちが集まるという形が理想的
・自分ならではの価値が提供できるように、自分自身を磨いておく必要がある
・プロフェッショナルとして独り立ちしている人たちが自由にあつまると、かえって強い仲間意識が生まれるもの
・つながりの中でこそ、個の力が発揮される
・つながりに必要なのは協調性より共感性
・人は環境にとても影響されやすく、それはネガティブな気持ちであれポジティブな気持ちであれ、どうしても伝染してしまう
・多様性のある人とのつながりは、生き方の選択肢を増やし、いざという時のセーフティネットになる
・長く現役を続けるために必要なのは「仕事と遊びの垣根をなくす」ような働き方が重要
・前例のない時代の中で、大事になってくるのは、常に実験し続けること。常に自分の頭で考え続けること、よい仲間を持っていることが重要。
・仲間というのは集めるものではなく、集まるもの。
・時代についていくために労力を惜しまない

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス
感想投稿日 : 2018年9月16日
読了日 : 2018年9月16日
本棚登録日 : 2018年9月16日

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