品川の船積倉庫で働く亮介。出会い系サイトで知り合った「涼子」と軽い気持ちで会いに行くが、モノレールに乗っただけで別れてしまう。
メールであれば気軽に話せる「涼子」に亮介は惹かれていき、二人は深い関係に。でも涼子という名前は偽名だった。
作中でも言われていますが、出会い系サイトで知り合った相手にまさか本名と本当の勤務先は言わないわなぁ。どんな始まり方であれ、その恋が本物であればなんだってかまわない気がした。
最後、お互いにすべてを打ち明けた二人は東京湾を挟んだ別々の場所で、携帯の電波を使い愛を確かめ合う。
亮介なら本当に海を渡ってきそうな気がする。
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- 感想投稿日 : 2016年2月21日
- 読了日 : 2016年2月21日
- 本棚登録日 : 2016年2月21日
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