カッコウの卵は誰のもの

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本棚登録 : 5137
レビュー : 760
著者 :
姫草ユリ子さん  未設定  読み終わった 

今まで血のつながった家族だと思っていた人が、実は他人だったと知ったらどんな気分になるだろう。

父の影響でスキーを始め、特殊な「Fパターン」と呼ばれる遺伝子を持つことが分かり、遺伝子研究に協力することになった緋田風美。実は彼女は流産した母がその事実を隠すために病院から盗み出した子供だった。

実際には風美は母の友人で同じFパターン遺伝子を持つ女性の娘だという事が判明するのですが、育ての父とは血が繋がっていない事実には変わりない。

悩みに悩んだ挙句真実を告げることを決心する父だが、結局伝えられず一人胸の内に秘める決心をする。

遺伝子がすべてではない。
親子や家族なんて「なっていく」物のような気がする。

レビュー投稿日
2016年6月3日
読了日
2016年6月2日
本棚登録日
2016年6月3日
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