新版 指輪物語〈1〉旅の仲間 上1 (評論社文庫)

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本棚登録 : 3219
レビュー : 294
Yokoさん ファンタジー   読み終わった 

本屋でトールキン生誕100年記念の大きな(よくおとぎ話にでてくるような)3冊版を見たときに買ってもらったのが最初の出会い。

挿絵がフルカラーで途方もなく美しかったのがいまでも印象に残っています。
大きすぎたのと、話がなかなか動かないので最初のときは挫折してしまったのですが、それから数年後に読んでみて、特に「旅の仲間」の終わりあたりから引き込まれて最後まで一息に読んでしまいました。

何がすごいって、本当にたくさんのエピソードがあるのに、追捕編まで読み終わると、ほぼすべての物語が語り尽くされていること。
サムの物語は続いて行くのだろうけれど、それでもフロドやビルボ、他のみんなの物語はきちんと語り尽くされている(どういう結末かは読んでのお楽しみ)。

そして、最初は退屈で退屈で仕方なかった1巻の「ホビットについて」が最後まで読み終わってからもう一度読んでみると、とても興味深い、魅力的なエピソードに変わっていることも特筆すべき点かなと思います。

登場人物はみんな魅力的ですが(トム・ボンバディルとか!)、誰が一番好きかと問われたらボロミア。

実写映画版は本当に原作のもつ雰囲気を大事にして、最高の映画になっていたと思います。特に「旅の仲間」の最初のホビット村の平和で美しいシーンを見ると、なんだかいつも泣きそうになってしまう…。ボロミア…!!

あーもう一度読みたくなってきた!

レビュー投稿日
2011年4月16日
読了日
-
本棚登録日
2011年4月16日
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『新版 指輪物語〈1〉旅の仲間 上1 (評論社文庫)』のレビューへのコメント

猫丸(nyancomaru)さん (2014年4月25日)

「誰が一番好きかと問われたら」
ピーター・ジャクソンがキッチリ人間味のあるボロミアを描いて呉れたコトに感謝。。。

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