ダイアログ・イン・ザ・ダーク (星海社FICTIONS)

著者 :
  • 星海社 (2012年10月16日発売)
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本棚登録 : 197
感想 : 8
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絵は前作と同じ釣巻和さんで朗読は栗山千明さんでの黒乙一の物語…兄弟らしき二人に誘拐され、監禁された私。光を失った眼窩に映る暗闇の中の真実は…う〜ん、結末は驚きというよりは「?」が先行して微妙な感じを受けました。二人がストックホルム症候群、リマ症候群の概念に捕らわれ過ぎな印象が強くすっきりしない。なぜ、それら症候群を欺瞞の対象に持ち出すのかが解せない。あと「銀河鉄道の夜」を読んだら作品の印象は変わるのかも知れない。朗読の栗山千明さんだが最初、たどたどしい感じで戸惑ったのですが途中から安定したのは良いことなのですが…これなら声の人での朗読が良かったです。何せ、コストがコストなので「何だかな〜」と言う満足出来ない印象を引きずり良い印象を受けない作品になりました。久しぶりに黒乙一を読める機会だっただけに残念です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2012年10月19日
読了日 : 2012年10月19日
本棚登録日 : 2012年10月19日

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