エルリック兄弟の過去編&修行編と師匠の登場。イズミの台詞「魂は「想い」という糧になり周りの人々の心に生き続ける」に前巻のヒューズ中佐を思い起こし目頭が熱くなりました。アルとエドが体験した壮絶な過去が深くさらに濃く描かれた今巻の人体錬成の代償のシーンと真理の描写は圧巻で圧倒されるシーンの連続でした。そして、修行編で得た「一は全、全は一」による大きな流れによる錬金術師の世界観と兄弟達の答えにクスッとしつつも深いなぁと感じる。荒川さんの描く芯の強い女性達と厳つい筋肉隆々なキャラ達が好きですわー(´ω`)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
荒川弘
- 感想投稿日 : 2012年10月7日
- 読了日 : 2012年10月7日
- 本棚登録日 : 2012年10月7日
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