冬の寒さや夏場のプールの冷たさ、人と触れ合う体温の温かさと冷たさなどと温冷を体感させるモチーフが置かれていて、それが物語や想いの重なりに活きているのだが、これは百合でも無くても良くないというのが正直に思う。
読んでいて百合というよりは恋人同士の恋愛話を見ているような百合であることが薄い作品であった。
その中で「あなたは、わたしの」は内に秘める秘密や募る想いと葛藤がしっかりっと感じられるのと比較的に自分が思う百合像なので一番好きな話ですかね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
電子コミック
- 感想投稿日 : 2017年7月29日
- 読了日 : 2017年7月29日
- 本棚登録日 : 2017年7月23日
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