児玉まりあ文学集成 (1) (トーチコミックス)

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本棚登録 : 19
レビュー : 4
著者 :
Holonさん 電子コミック   読み終わった 

高木さん系の漫画ではあるが著者が描くとまるで違って世界が見えてくる。お笑いが裏切りだとしたら文学は何だろう?嘘?孤独?それとも言葉だろうか。
1984年でニュースピークという架空の言語があるが語彙を減らすことで思考の幅を狭め制限し管理するというものだが、対極的である豊かな溢れる語彙を持つ児玉まりあがどれだけ言葉を尽くそうとも笛田のひとつの愛の囁きで崩れてしまうのもまた恐ろしく美しくて文学的であると思う。
文学が題材だが文学記号、比喩、語尾などと分解して再構築した文学マンガも珍しい。
参考文献が格調高いものが並ぶ中で元ネタ的なものでハルヒやぞいを入れているが、その中で出てくる妹のかわいさを説いていた書籍は俺妹なのかいもいもなのか。それか別の作品か。

レビュー投稿日
2019年8月2日
読了日
2019年8月2日
本棚登録日
2019年8月2日
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