久しぶりに寄った定食屋で変わらずの味付けであの頃の雰囲気のままに出されることに感激して妙に嬉しくなるそんな気分に浸れた。「クレクレチンポ」の語感良さよ。こそばゆいエロコメ、位置原節の会話劇は相変わらずでした。

2025年4月28日

読書状況 読み終わった [2025年4月28日]
カテゴリ 電子コミック

生き様があれば死に様があるように何に縋り何を見出すかは人それぞれ。謎は深まり核心に近づいているようで離れているような感じもありもどかしい。

2025年1月18日

読書状況 読み終わった [2025年1月18日]
カテゴリ 電子コミック

この世界アンドロイドや人造人間の方がよっぽど感情的で理知的なのに対して人間の短絡的な行動原理が目立つのが気になるが美しくも愚かだった時代を反映した所以なのか。断罪者や結晶病についてはまだまだ明るみにならないが果たして答えはあるのだろうか。

2025年1月17日

読書状況 読み終わった [2025年1月17日]
カテゴリ 電子コミック

無機質な文明の死骸から人の生きた記憶、記録の心残りを掬い取る旅路が映える。終末ヒロインもので散々擦られた題材な上で目新しさは薄いが惹かれるものはある。

2025年1月17日

読書状況 読み終わった [2025年1月17日]
カテゴリ 電子コミック

食べる女の子の可愛いさで幸せ空間を彩った甘ったるい漫画は数多あるけど“至る”という行為にフォーカスを当てたドカ食い気絶部な糖質スパイクで得た多幸感に包まれた食後空間は殺伐としていて食べるではなく摂取で薬物。
望月美琴の食に対する異常性、荒ぶりは作者の荒ぶれたタッチの絵柄がマッチしていて更なる狂気じみた行為に繋がっていて寿命をチップに人生をドライブするキマってる主人公の今後というか安否に目が離せない。
読む前、もちづきさんの原液となる漫画を知っていたが納得感と共に一応大衆向けに匙加減はしているんだと笑うしか。桜田門外の変!!

2025年1月7日

読書状況 読み終わった [2025年1月7日]
カテゴリ 電子コミック

なんで鳥子にしたのだろう響きで某少年漫画の主人公が偶にチラつく。
ネットロアを題材にした異世界探険もので「八尺様」や「きさらぎ駅」などと一度は見聞きしたことある都市伝説が出て来るのは面白味を感じるが都市伝説に感じる怖さとは違う方向性でそこは残念に感じた。その中で「くねくね」での完全に理解したら終わるという解釈は良かった。
文体は軽妙洒脱というよりは軽快でSF小説というよりティーン小説かと思えた。
百合の側面ではクソデカ感情は渦巻いていて関係性が気にはなるが今のところ登場人物にそれ程の魅力を感じれてないので今後改善されているとなお助かる。

2024年12月20日

読書状況 読み終わった [2024年12月20日]
カテゴリ Audible

映画視聴で原作も気になり手に触れたが改変の箇所によって田原秀樹、田原香奈、唐草(津田)大吾の印象が変わり映画と違ってグズ度が薄いのでインパクトは減るが比嘉琴子のキャラ立ちは原作でも健在で映画版の風体で頭にすんなりと入った。映画の大霊能バトルとは違い伝承や呪いなどを深掘りしぼぎわんの正体言及に焦点を当て明かされるその正体、その過程で紐解かれる人間模様も併せて
小気味よいホラー小説であった。
Audible版だと朗読者で感想レビューが悪いがまあ分かる。演技力は高いが熱量高くてぼぎわんクソ元気。

2024年12月17日

読書状況 読み終わった [2024年12月17日]
カテゴリ Audible

殺し屋を怖れさせる教育ママっぷりを披露した後に殺し屋の超絶スキルの無駄遣いで落とす。設定や特殊能力をアホな方向に向かわせてシュールな笑いを誘うの相変わらず巧いですね。登場人物も増え話に幅をもたせ次どうなるかって感じですかね。

2024年12月14日

読書状況 読み終わった [2024年12月14日]
カテゴリ 電子コミック

体は子供 頭脳はハードボイルドな殺し屋。女子小学生と殺し屋の心と体が入れ替わるというストーリーでありきたりの設定といば設定だがこの作者節というか料理の仕方が垣間見える瞬間があるのがいい。
ファブルみたいな日常に馴染む系の展開かと思ったけど小学生の振る舞いを捨てて狐憑きという解決のパワープレイで拗れさせるのこの作者らしさを強く感じる。
あと、「出来らぁ」「チャリンコ圏内だ…」の台詞もそのセンス光る。
地味だがJの部屋にジョン・ウィックのポスター貼ってあるのがボディブローのようにツボに入った。

2024年12月14日

読書状況 読み終わった [2024年12月14日]
カテゴリ 電子コミック

カクヨム、袋とじの存在、考察動画を踏まえた上でAudible版で評価する場合は低いです。新聞スクラップを集めたみたいな細々した記事や情報、体験談などの独立した短編の集まりだったものが次第に集約しその正体が輪郭を帯びて見えてくるという醍醐味はあるがAudible版だと弱い。視覚情報で見るスレッド掲示板風の読物と聞いて受けとる印象は確認したが臨場感がだいぶ違う。wktkが無い。カクヨムの更新頻度でコメント欄が騒ついた件があったが実本、電子版と比べるとこれまた印象変わるだろう。そして、袋とじの参考資料の演出も併せてこの作品、カクヨム版、本、電子、Audibleと発表媒体によって影響を受けて評価も変わり易いと思う。あと、私個人的だけだと思うが、あきらの完了の了を官僚の僚と途中まで勘違いしていたこともあり正直危なかった。

この作品の評価付けるのは難しいが可能性を感じた。即、話が逸れてしまうが鳩羽つぐのクラファンで「日記、CD、テープ、写真」での存在しないものに存在感をもたせる演出、何というかその執着に概念の定着を感じたが、この作品なら「取材テープ、謎のシール、黒塗り写真」などを完全にパッケージとして売り出した方が良いのではとも思った。謎のシールが特典で数量限定であったことを知った上で恐怖の痕跡としてパッケージして欲しかったな。

2024年12月13日

読書状況 読み終わった [2024年12月13日]
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オカルトは愉しみものであって解明するものでは無い、謎は謎のままで想像の余地があるから良いものであるという信条に生きている身からして過剰な演出で煽るのではなく淡々とその身で感じ取った体験を述べ、視聴者に納得して貰えるある程度のラインの筋書きと撮れ高はあるものの現象に対して答えを求めすぎないゾゾゾの姿勢が好きで読むゾゾゾを聞いた訳であるが怖さはだいぶ薄い。映像込みで触れたい副読本的な本の立ち位置ですね。

2024年12月5日

読書状況 読み終わった [2024年12月5日]
カテゴリ Audible

アニメーション「就活狂想曲」を思い起こして久し振りに見返したら11年前の作品になっていることに愕然とし小説のテーマとして「ニッポン式就活」が色濃く扱われていることにまた愕然とし。
人の「本質」とは…を事象に就活を題材に絡めてミステリーとして仕上げる構成力の巧さに舌を巻く。人の二面性の見える部分、見えない部分を巧みに伏せたり、隠したり、騙したりと意図した人が人の受ける印象を曖昧にするストーリー展開がマジックのようだった。タネさえわかればなんともないが明かされない内は翻弄され、戸惑い、驚く。そして、明かされて知る騙されたことへの気持ちの良い裏切りが称讃へと変わるようにこの作品の伏線の張り方から怒涛の回収そして訪れる終幕は不思議と心地よい。
就活というテーマ性、人の二面性が合致しミステリーの書き物と全員が被害者で全員が加害者となっているのが痛快であった。

2024年12月5日

読書状況 読み終わった [2024年12月5日]
カテゴリ Audible

聞いている途中で30分〜1時間ぐらいでゆっくり解説などに圧縮される内容だなと思ってしまったのでインターネット的情報という言葉、読書(文脈)=ノイズという捉え方が逆説的で新鮮であり且つ自戒した。世代間、文芸、自己啓発書で読書に対するスタンスは変わるが、私は読書に対して体験を欲していたので読書が情報として捉えられるのは不思議に思うと同時に腑に落ちた。ネタバレを先に知ってから〜倍速、ファスト映画など思い返してもそうだ。
自分と関係ない情報が入るならCMが多いTV番組と変わらないがそれを踏まえて読書に求めるものは変わるが、読書で得られる価値が残り続けるならそ行為は無くならないと確信する。

2024年12月1日

読書状況 読み終わった [2024年12月1日]
カテゴリ Audible

何度目かによる読了?になるが普遍性や固有名詞を排した手解きはどんな時代にも即した手堅いエンタメに繋がっている。教訓を含めた寓話や小噺的なすっとんと落ちる落語ような味いはSFという1ジャンルとしての枠組みを越え今もなお人々を楽しませているのではなかろうか。作品自体の事ではないがAudible版での読了で媒体の変容となったが、叙述トリック系作品は文章で味わ得る最高の愉しみであり、欠点でもあるなと。流石に大塚明夫の語りでは無理しょwww
それも思い浮かんでか星新一のショートショートに対する高評価にも繋がりました。

2024年12月1日

読書状況 読み終わった [2024年12月1日]
カテゴリ Audible

今後の人生に於いても母親からの呪縛はトラウマのように蘇って離さないと個人的に思ってしまったので「家族だから」で救われたことにはホッとしました。文章ではなく音声で聞いたからか幼少期のエピソードは暗澹とした気持ちになりその追体験はキツかった。夏休みになるのが辛いという旨や母親のナチュラルに吹き出る選民意識のエピソードなどに「団地の子と遊ぶな」という言葉を思い返して、あぁっと思わず自身の身を翻って嘆息してしまった。

過干渉で神経質に喚き、ヒステリックに暴れ騒ぐ、それでいて他人のスティタスを自分のように着飾るタイプの母親による罵倒、詰問、蒸し返し、脅迫、否定の言動によって蹂躙される自尊心に著者も述べているが「鬼の教官と卑屈な囚人」という言葉は哀しいがそうなっても仕方なく思える程の母親の誇大した理想に振り回され、それに担う形に健気に努力しても踏み潰され続けられてそう表すとしか言い表せない歪で歪んだ関係性で何度も嘲り笑わられた時、何度も辞めて欲しいと懇願し、身を引き裂かれる思いだったことか。

どうやっても親は親であって自責の念に苛まれるのは一番の不幸だ。嘆かわしい。憤慨だ。だからこそ、前述した「家族だから」で救われた著者に私もどこか救われたのです。

2024年11月28日

読書状況 読み終わった [2024年11月28日]
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百合作品としての枠組みでやったらもっと続けれそうなポテンシャルはありそうではあるがこの雰囲気は無くなりそうなジレンマ。もうちょいこの2人を見てみたかった。

2024年8月17日

読書状況 読み終わった [2024年8月17日]
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インターネットやめろ
わたしがこの本を読み終えて1番に出た感想はイーロンへの感謝だった。あいつ泣いた赤鬼の青鬼かも知れない。
人間は環境に適用する様に進化してきたが、まだテクノロジーに適用する様には進化してない。脳内物質とテクノロジーの不合理性を説き、スマホが齎している負のものの警鐘を述べ現代の睡眠や運動の不足からその重要性を提起し、スマホとの距離感、向き合い方を見つめ直させてくれる。
睡眠、運動、適度なストレスが大切という結実は新鮮味にも面白味にもかけるがこれがもうこれが真理で揺るがない基礎であり、今後変わらない答えなのだろうなと。明日、職場で話題するのにちょうどいい本だと思います。

2024年8月8日

読書状況 読み終わった [2024年8月8日]
カテゴリ 電子書籍

1巻からだいぶ期間が空いたので再読を挟みながら2巻も読了。
2巻でも魔女ということを名乗り出る枕を律儀に入れながらも変わらず科学に敗北した魔女ライフを過ごすマヤさんと豆山の応酬が続く駄弁り漫画は安定。魔女の設定これ要るかなと根本を否定しそうになったが、話を膨らませるのに必要な上に無いとジリ貧だと気付いた。
比べるのもアレだが、駄弁り漫画の沙村広明の巧さを思い起こしたのと準ずる形で岡村星も浮かんだがこの2人が夫婦という事も知ったのだが作風からは納得感もあった。そんな夜。

2024年8月5日

読書状況 読み終わった [2024年8月5日]
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軽く流し読みしても有為転変、諸行無常な世界と思える。個人勢、企業勢やVtuber四天王みてもトレンドの移り変わり激しさが…。
居なくなった人、残っている人、生き変わった人諸々。全体的に登録者数が少なくてそれだけに規模が増えたことに驚きを隠せない。
おめシスは部位tuberになってたり、ゴルシはウマ娘リリース、成功でチャンネルの立ち位置の変化、パゲ美、ンヌグムの生存確認と未来から振り返り捲る楽しみがあった。最近はトコロバ(105ro8)の存在やメタバース関連を含めると息が長いな。

2024年7月28日

読書状況 読み終わった [2024年7月28日]
カテゴリ 電子書籍

YouTubeで流れてきた動画で知る。加村さんとシロとの関係性をみて改めてみても孤独と利他的行動が絡む要素に私は弱い。
大自然の中で生き、命の尊厳を問うことはせず、ただ生きる為に食い、生き延びる為に残った先が自然の中であり、人間関係や社会と折り合わず何度も逃走する加村さんの姿は等身大な姿で居て、その飾らなさがより物事を実直に伝えてくる。原始的な体験を経てなお残る寂しさが印象的だ。
そして、最後の生き続ける理由とシロヘの懺悔は率直な言葉であり、根底に流れ続けてるシロに対する敬いとその存在の大きさは眩い。
我々はか弱い それのみでは生きてゆけないただの存在にすぎない。しかしそれ故にうまれた強かさもある。

2024年7月25日

読書状況 読み終わった [2024年7月25日]
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「映画から不意に出てくるおっぱいからしか摂取できない成分がある」

家族団欒の中で観たおっぱいに氷を押し当ててるシーンは今でも脳裏に焼き付いて離れない。今や地上波でお目に掛けるのが難しい昨今、振り返ってみてもあの体験は貴重だったかも知れない。気不味いながらもお年頃だったからね、仕方ないね。食い入るように観てたよ。「トータルリコール」の3つのおっぱいをもつ女よりは目玉が飛び出そうになっているシュワちゃんの方がトラウマとして印象に残ってる。

2024年7月22日

読書状況 読み終わった [2024年7月22日]
カテゴリ 電子コミック

ハピエン厨歓喜。どこを切っても幸せに満ちている金太郎飴。短編ながらどの作品もきちっと〆ているので満足度が高いアンソロジー。

2024年7月20日

読書状況 読み終わった [2024年7月20日]
カテゴリ 電子コミック

67歳の新人という触れ込みとそれを付加価値として置いてみて読むと変な笑みが溢れる。基本ベースに女に対して愛憎を持ったモテないしがない男性が居てそこから女性から好意的な目線を向けられて物語の主軸が回り出すのだが、若い頃にモテない男が妄想しそうな稚拙で青さが残る痛々しさと積み重ねてきた男として男らしさとしての振る舞いの悪あがきが残す悲哀さのアンバランスな読後感は独特。読んで気になるのが男がキス以上のことをしないのは意図的なのか。あと、急に華やかなトーン貼るのやめてくれ、絵柄との落差で笑ってしまう。
古谷実の男主人公を都合よく好きになってくれるヒロイン像を思い浮かべたが、そことはまるで違う受け取りを受けるが何だろう。スマート差か。

2024年7月20日

読書状況 読み終わった [2024年7月20日]
カテゴリ 電子コミック

ネットで調べて読んだそれ以上のものは特に無いが、真偽の情報の補強に役にたつと思われる。

2024年7月20日

読書状況 読み終わった [2024年7月20日]
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