青(真実と解釈)と赤(虚構と解釈)が印象的なシャブロルの最新作。画面は静穏ながら、一定の緊張感がでている。すごい。
ラブシーンの撮り方がうまい。石像に接吻するあたりも好き。
結論は、ある程度予想できたが、殺されているのではなく、「同性と寝る」ことを達成するのだろうと思った。その裏切りが心地よかった。
雨や水滴、水、乾いた水の使い方がすごすぎる。
主人公の妹(ソレーヌ・ブトンhttp://www.flixster.com/photos/solene-bouton-solene-bouton-13882577)が美人過ぎる。
【ストーリー】
母と2人の妹と暮らす25歳のナイーヴな青年フィリップは、妹の結婚式で美しい女性センタと出会う。やがてセンタは情熱的にアプローチをし、2人は激しく燃え上がる。すっかりセンタの虜になってしまったフィリップだったが、謎の多い彼女の不可解な言動に次第に振り回されるようになる。そしてある時、フィリップはセンタから愛の証明として、とても本気とは思えないある4つの条件を突きつけられる。ミステリー作家ルース・レンデルの同名小説を映画化した官能のラブ・サスペンス。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2011年9月27日
- 読了日 : 2011年9月27日
- 本棚登録日 : 2011年9月27日
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