花仙国伝 後宮の睡蓮と月の剣 (1) (角川ビーンズ文庫)

  • KADOKAWA (2018年8月1日発売)
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本棚登録 : 57
感想 : 6
4

おもしろかった!
王が花仙に選ばれるという設定に十二国記っぽさを感じる。
ビーンズの彩雲国的ポジションを狙ってるんだろうかと邪推してしまう。
ストーリーの作り込み加減はやっぱり彩雲国や十二国記にはかなわない感じはあるが、ストーリー自体はおもしろい。
最近のビーンズは少年陰陽師以外中々興味を持てなかったが、久しぶりに続きを読みたい話に出会えた。

とか言って上から目線でうわぁぁぁすみません:;(´◦ω◦`);:

主人公の、理想を描きながら具体的に実現するにはどうしたらいいかを考えて手を打っていき、掴みたい未来を引き寄せていく真っ直ぐさがステキ。
てか飛翔何者!?強すぎん?
主人公は黒鷹とくっつくのか?それともヒツジなのか……?しかし花仙と王様くっつけるん?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年8月26日
読了日 : 2018年8月26日
本棚登録日 : 2018年8月25日

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