参加型開発の伝道師であるロバート・チェンバースの最新本(いろいろな論文をまとめたもの)。一番面白く読めるのはやはり最終章「未来のために」でしょう。副題にもなっている「責任ある豊かさ」(responsible well-being)についての議論がなされています。野田さんの言う通り、「同じ社会に生きる者として、豊かさには責任が伴うことを自覚し、そして豊かさの連鎖が起きるように分かち合う」ことは果たして可能か。うーむ、難しすぎて良く分からない(泣)。
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国際協力
- 感想投稿日 : 2007年4月18日
- 本棚登録日 : 2007年4月18日
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