記者たちは海に向かった 津波と放射能と福島民友新聞 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2017年2月25日発売)
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記事を毎日提供しなければならない新聞記者であると同時に1人の人間であるが故の苦悩。
災害時にはこの両者の行動は相反するものとなり、そこでの経験が葛藤を生んでしまう。特に地域に根ざしている地方新聞だからこそ、そのスケールは等身大である。
しかし、行動や結末は違えど、1秒1秒が運命を分ける瞬間に各々が導き出した答えは決して間違いではないと感じた。誇りを持ってこれからも活躍して頂きたい。

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感想投稿日 : 2023年10月18日
読了日 : 2023年10月18日
本棚登録日 : 2023年9月28日

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