2009年から2013年の期間、自民党で情報分析を担当したエム・データ社の役割を紐解くもの。自民党が民主党に政権を明け渡してから、与党に返り咲くまでの間、どんな情報戦略をとったのかが分かる。
驚いたのは、ネットを使う度合いが自民党と民主党ではまったく違っていたということ。それだけネットの価値に民主党は気づいていなかったってことなんだろう。
著者が言うように、手の内を紹介するってことは、これからはこの本で紹介された事例はアドバンテージにならない。情報戦略の次の一手は何だろう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年2月23日
- 読了日 : 2017年2月21日
- 本棚登録日 : 2017年2月23日
みんなの感想をみる