念願の詩集を出版し順風満帆だった婚約者の突然の自殺に苦しむ相場みのり。健診を受けていないのに送られてきたガンの通知に当惑する佐藤まどか。決して手加減をしない女探偵・葉村晶にもち込まれる様々な事件の真相は、少し切なく、少しこわい。構成の妙、トリッキーなエンディングが鮮やかな連作短篇集。
読書状況:読み終わった
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若竹七海
- 感想投稿日 : 2016年1月22日
- 読了日 : 2016年1月22日
- 本棚登録日 : 2016年1月22日
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