古典の名著をわかりやすく漫画で表現してくれる「まんがで読破」シリーズ。
今回は、小林多喜二さんの『蟹工船』を漫画化。
ひと言で言うと、
「ひと昔前の時代を舞台にしたリアリティのあるカイジ」
これが現実にあったことなら、マジでヤバい。
『北斗の拳』の世界のような惨さが描かれている、と言えばわかってもらえるだろうか。
この時代の作家さんの作品って、その時代背景、生き方、価値観をすごくリアリティを保って表現されている気がして、魂の叫び的なものを感じる。読み終えた後、心をえぐられる感覚に近い何かが残る。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2020年10月17日
- 読了日 : 2020年10月17日
- 本棚登録日 : 2020年10月17日
みんなの感想をみる