人に聞けない大人の言葉づかい (中経の文庫)

3.04
  • (5)
  • (14)
  • (39)
  • (11)
  • (5)
本棚登録 : 325
レビュー : 40
著者 :
hirocsさん -   読み終わった 

”タイトルだけならスルー本だが外山さんが書いてるってことで購入。普段なにげなく使っている言葉に対して再発見&再認識あり。
・手紙は、三つの部分に分かれる (p.26)
 前文(拝啓+時候のあいさつ+相手の安否をたずねることば)
 主文(本文)
 結文(A.終わりのあいさつ、B.結びのことば、C.日付、D.書名、E.あて名)
・はがきは手紙ではないから、「拝啓」はいらないし、「敬具」もつけない。他見をはばかるようなことは書かないのが礼である。(p.27)
・かけ方をよく知らないうちに電話が普及して、勝手なかけ方をしている。小学校あたりで教えたらいいが、教える教師自身が、しつけを受けていないのだから、それこそ話にならない(p.59) #家庭できちんと教えるべし!
・うわさを当事者に話すとき、だれだれがこういった、ああいった、と直接話法で話すのは禁物である。ベールをかけ、ボカすのが常識だが、これまた教えてくれる人がいない。苦い経験で教えてもらうのである。経験は最上の教師だが、授業料はめっぽう高い(トーマス・カーライスのことば)。 (p.125)
★日ごろから、エレガントな話題をつくるように心がける。本や雑誌、あるいは人からきいたおもしろいトピックをメモしておく。それに自分なりの料理を加えて、話せば、あの人はおもしろい、といわれる。(p.132)
★つまり、わたくし、わたくしども、あなた、などはすべて、名詞(ご来駕)や動詞(賜わる)の中へ包みこんでしまうのが、日本語である。(p.140)
・「ご本を読んでいます」というのでは敬語不足だ。著者が目下だったらこれでよいが、そうでなければ、「ご本を拝読させていただいております」でないといけない。読む、は直接的であるが、拝読させていただいている、は間接的になる。直接より間接のほうが丁寧になるのはことばの常識である。(p.169)
★美しいことばというのは、見た目の華やかなことばのことではない。きいた人にこころよくひびくことばである。(p.176)”

レビュー投稿日
2019年8月15日
読了日
2008年12月15日
本棚登録日
2019年8月15日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『人に聞けない大人の言葉づかい (中経の文...』のレビューをもっとみる

『人に聞けない大人の言葉づかい (中経の文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

『人に聞けない大人の言葉づかい (中経の文庫)』にhirocsさんがつけたタグ

ツイートする