湯川秀樹博士が、市川亀久彌を聞き手に、四人の天才(空海・啄木・ゴーゴリ・ニュートン)を語り明かして行く。 天才故に持つ、それぞれの孤独さ、強靭な集中力・精神力と、危ういバランス感覚に成り立つそれらが、掘り下げられていく。 同じ科学者であるニュートンよりも、空海・啄木と言った、文系天才達への造詣と理解、愛情の深さを感じた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
哲学・思想
- 感想投稿日 : 2014年6月29日
- 読了日 : 2014年6月4日
- 本棚登録日 : 2014年5月29日
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