税の負担はどうなるか (中公新書 1739)

著者 :
  • 中央公論新社 (2004年3月1日発売)
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感想 : 6
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 少子高齢化に伴う医療福祉費等の補うために増税は必要であるとの前提のもとに、どうやって財源を確保するのかという視点で描かれている。
 税金の将来についての著者の見解が得られるのはもちろんだが、税制の国際比較などにより現行の税制が抱えている問題点を指摘していることも興味深い。
 自民党政権時の出版なので、民主党政権下では必ずしもこうはいかないか?
《キーワード》
 空洞化した所得税、消費税増税、資産課税、相続税

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 会計・税務関連
感想投稿日 : 2010年1月7日
読了日 : 2010年1月7日
本棚登録日 : 2010年1月7日

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