辞書になった男 ケンボー先生と山田先生

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本棚登録 : 551
レビュー : 76
著者 :
hiroki2833さん 知識になる   読み終わった 

個性的な語釈で知られている「新明解国語辞典」と、新しい語句を積極的に取り入れることに定評のある「三省堂国語辞典」。これらはかつて、「明解国語辞典」という1つの国語辞典から分かれてできたものである。
これらの著者でともに国語辞典編纂の大家として名高い見坊豪紀氏と山田忠雄氏は、なぜ袂を分かったのか。辞書作りにもともと関心が高いこともあり、非常に楽しめた。
言葉というものを扱うことに誰よりも長けているはずの2人が、ちょっとした言葉の行き違いから離れていってしまう。そしてそのことが、皮肉にも2つのまったく違った国語辞典を誕生させることとなる……。

辞書作りの絶え間なく果てしない苦労を垣間見つつ、非常に良質のドキュメンタリーを読ませてもらった。

レビュー投稿日
2014年6月15日
読了日
2014年6月15日
本棚登録日
2014年6月15日
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