村上ラヂオ (新潮文庫)

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本棚登録 : 3052
レビュー : 310
著者 :
HIROKOさん 短編集。   読み終わった 

雑誌「anan」に毎週1年間にわたって連載された50の短い文章を一つにまとめた本。

読者に語りかける口調や、ちょっと変わった主観、さすが村上春樹的な話の膨らまし方など、とても好感を持てるものばかりでサラっと読めた。

例えば単なる柿ピーについて、柿の種をつっこみ、ピーナッツをぼけとし、ピーナッツには洞察力があり、人柄があり、ただのうなずき役では終わっておらず、柿の種のつっこみをさらっと受けて、鋭く切り返すこともある。柿の種はそのへんを承知の上で自分の役割を意識的にいくぶん過剰に演じている。まことに絶妙のコンビというべきか、あうんの呼吸がとれている。

とか(笑)結局、奥さんがピーナッツばかり食べてしまい…一夫一妻性は難しいって結論とか(笑)そういう視点から見る村上ワールドにはまった。続編もあるので読みたい。

レビュー投稿日
2012年8月27日
読了日
2012年8月27日
本棚登録日
2012年8月27日
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『村上ラヂオ (新潮文庫)』のレビューへのコメント

猫丸(nyancomaru)さん (2012年8月29日)

「続編もあるので読みたい」
マガジンハウスから3巻目「サラダ好きのライオン」が出たので、2の「おおきなかぶ、むずかしいアボカド」が文庫にならないか?と期待したけどハズレでした。

HIROKOさん (2012年8月31日)

> nyancomaruさん

文庫本じゃないけど図書館から借りてみました、2。読むのはまだちょっと先になりそうですけど。。。

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