2015/11/14 ボスニア紛争による 悲劇
悲劇の親子でありながら、母と子どもの絆の深さに意味がある。母は思い出したく過去を背負いながら 娘を愛し…娘の修学旅行のお金の準備をする為に夜にも働く 娘は父親の存在を殉教者として 思い描き 証明書を必要としているが 事実を明かす親も真実を知る娘も 何だか やり切れない。
でも、娘自身が サラエボの花のように 輝く存在だったんだね。淡々としてた映画だけど…悲しみが描かれ それでも その運命を受け止め生きてゆく潔さ…エンドロールの歌を聴きながら 後から涙が出てきました。
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- 感想投稿日 : 2015年11月15日
- 読了日 : 2015年11月15日
- 本棚登録日 : 2015年11月15日
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