釈尊の生涯 (平凡社ライブラリー)

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著者 :
本≒人生さん 本<宗教>   読み終わった 

神格化された釈尊像を打ち砕く小論。私はまとまった教義無き仏教という考え方が好ましく感じる。最後の結びの1段落は名文です。心を静かに打ちます。

・仏教の出発点が種々に異なって伝えられているという点に、重大な問題と特性がある。
・あまねく人々に対して教えを説くということは、当時のインドとしてはまさに未曾有のことであった。
・「二人して一つの道をゆくことなかれ。始め善く、中ごろ善く、終わりも善く、理と文とそなわれる法を説け。」
・仏教教団が拡大した経済的要因。貨幣経済の進展。
・ヴァッジ人の民主主義性、人権文化。
・ゴータマの旅行は少人数だった。
・釈尊の教祖性の否定。
・釈迦が死去する際の世界の美しさへの感嘆。
・「正理と法の領域のみをあゆんできた。これ以外には道の人なるものも存在しない。」

レビュー投稿日
2013年11月11日
読了日
2013年11月11日
本棚登録日
2013年11月11日
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