アリアドネからの糸

著者 :
  • みすず書房 (1997年8月9日発売)
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本棚登録 : 197
感想 : 16
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ダイヤモンドのようなエッセイがあるかと思えば、ただただ読むのが苦痛でしかない文章もある。いじめや文体など明晰なものから、駄文まで混ざっていて、再編集したくなる。繰り返しも多く、それだけで、寄せ集め感が出てしまっているのも惜しい。

・私が自分と折り合いをつけられる尺度は私が他者と折り合いをつけられる、その程度である。
・光賦活、アカとアオ
・外来でも脈拍が正常化するまでに数分間かかる。
・患者に選んでもらった中では、デュフィが一番
・体験の分かち合いは、事実、感情、事実の順番
・ゲーテ、一カ国語しか知らないものは一カ国語をも知らない
・訳詩は原詩より劇詩になる
・カルテ、刑事は現場を百遍踏む
・読み過ぎると、意味飽和が起きる。
・技術移転、語学力はほどほどが大事
・創作者の無力感
・文体獲得で初めて創作は癒しになる

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本<エッセイ・対談>
感想投稿日 : 2012年11月14日
読了日 : 2012年11月14日
本棚登録日 : 2012年11月14日

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