年末年始に何読もうかと書店を物色して目に留まった本。
「元気な日本論」というタイトルと橋爪大三郎さんに魅かれた。413ページと新書にしては大部だけど、対談形式なので苦にならず読めた。
「なぜ日本には、天皇がいるのか」、「なぜ日本には、幕府なるものが存在するのか」、「なぜ信長は、安土城を造ったのか」などの興味深い問について、日本史の授業では教わらない-主に社会学の-観点から学べた。
ただ、古代からはじまった対談が明治で終わってしまうのは日本史の授業と同じか…。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
教養
- 感想投稿日 : 2017年1月2日
- 読了日 : 2017年1月2日
- 本棚登録日 : 2016年12月25日
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